マサのブログ

何かにフォーカスせずに自由に話題を選び書いています。

パワハラ/セクハラ何考えてるん?

このところ目につくパワハラ
自衛隊、職場の上司
このところ目につくセクハラ
自衛隊、職場の上司


ただし、それぞれほんの一部の連中が問題を起こしている。
時々、自衛隊では、隊員のご子息が自衛隊に入隊していることもあると
いうから、現場の親が自分の子どもを自衛隊に入れてもOKというのは
やはり、安全で魅力のある職場でもあるのだろうと思う。


しかし、これらは、訴える相手がしっかりした組織だから訴えることも
できるんだが、世の中にはもっと陰惨な事件が多い。
義務教育内でのパワハラというのがあった。これはろくでもない男子生徒
が弱い、大人しい男子生徒をいじめるという構図。場合によっては女子生
徒も被害にあう。


この悪を罰する度胸がある教師がいるかいないかで、被害者側は一生、負
の体験を引きずることにもなりかねない。
教師のろくでもない生徒を罰する度胸とは、何もそんな悪の生徒をぶん殴
るという度胸だけではない。警察に届ける度胸があるかないかも被害者生
徒には人生大きな影響を受けることになる。


「何もいじめはなかった!」というよく学校の調査結果。
暴力校でなくても、いじめはあるんだよ!
「いじめがない」という調査結果を出す学校は信用できない。
どんなレベルであろうとたたき台に出して、教師だけの結論でなく、生徒
も含め、だな。
「意見が出ない」と言って切ってしまうか?
意見が出しにくいなら、無記名アンケートの方法もあるし。生徒の筆跡調
査を心配なら、調査項目をある程度詳しく設定して〇×式の回答もある。


ちょっと耳に入って来た事件を見る
運動部で上級生がカメムシを下級生に食べさせた。
メロンの汁を絞ったものを目に入れさせた。
これらは別に下のものを殴ったとかではないが、暴力と同じなんだよ。被
害者の心を非常に傷つけるものなんだよ。ほんと「ワレ、アホとちがう
か!」


自分がされていやなことは相手にするべきじゃない。


言葉の威圧もひどいのがある。


言葉の場合は特に言えることだが、「全体」や「まとまったグループ」に
自分の命令や指示を浸透させるために大声で怒鳴り散らすのは、もちろん
異常なのだが、異常な環境下ではそれくらい必要な場合はあるだろう。


何がいけないか?「一人の人間に対しての口撃」はできるだけやっちゃい
けない。その上、こういう関係は、決まった人間を相手にするところが特
に問題なのだ。


そんな輩には「お前、誰の許可もらって弱者をビビらせてるんだ?」とな
る。
必要な命令は当然あるし、もちろんどんな場合でも、「問題あり」とは言
えないが、周りから客観判断で強引すぎるやり方はダメだろう。


昔の兵隊さん、親父の話聞いたことあるが、息子の僕には直接いわなかっ
たが、戦後20年ほどして、全国で始まった各派遣地(守備隊というのか?
)単位の戦友会で、親父はグアム島近くの「ポナペ島」守備隊の戦友会に
参加していた。


3回出席した。ところが、3回目、迎えにいき連れて帰る車の中、「来年
から行かん!」と意味深な言葉。
翌年、親父は若い兵隊時、歓呼の声で見送られた村の駅で特急にはねられ
バラバラになって死んだ。特急の運転士の証言「自殺ではない。本人は一
生懸命、線路からプラットフォームに這い上がろうとしていた。」と。
米軍の弾では死ななかったが、真実はわからない。


父は中国の満州からポナペ島に転戦。満州でのことは言わなかったが、閉
鎖的な島の生活では、ことあるごとに上官から殴られたようだ。
戦友会で話の分かる元上官に言ったそうである。
「少尉殿、くやしかったであります。」と。米軍の爆撃ではない。上官の
理不尽な行動の方がいやだったのだ。


そんなことばかりと思われる軍隊生活じゃ兵隊の精神が強くなるはずはな
い。精神が強くなるのは、異常な環境下(戦地)で兵隊同士の連帯感から
こそ生まれるものではないだろうか。



自分がやられたら「いやだ」と思うことは人にしてはいけない。

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